介護の話①

父が「要支援２」と診断されたのはだいたい8年前ですが、もちろんそれ以前から予兆はありました。
まず転びやすくなる。
バランスが取りにくくなるのか、本当によく転ぶようになります。
それが進むと、今度は車の運転中に「この道は右か？左か？」と頻繁に聞いてくるようになります。
これはいよいよボケてきたかな？とそんな話を会社でしていたら、すでに介護をしていた方から色々とアドバイスを頂きました。
まず介護認定を申請すること。
認定されると、住宅改修費が1割負担で20万円まで補助が出るので、バリアフリーにできるということ。
(今の家はほとんどバリアフリーですが、うちは20年くらい前の建築なので、部屋と部屋の間に段差があったのです)
あとは担当してくれるケアマネージャーさんの能力によって、その後が色々変わって くるということ。
これについてはどういうことか後々分かってくるんですが、とにかく能力の高いケアマネさんは人気だから、現在その人にお世話になっている人から紹介してもらうのが一番いいよ、と言われました。
しかし！教えてくれた会社の人は隣の市の方だし、他に近所のケアマネさんの良し悪しを知っていそうな人はいないし、ということで。とりあえず一番近くの福祉センターへ。
思ったより親身に話を聞いて頂き、それでもその時点では「介護認定の対象になるか微妙ですね」と言われました。
「とにかく一度お伺いします」と言って頂き、結果「要支援２」と認定されて、実質2万円で家の一階をバリアフリーに改装できました！
これで転びやすくなった父も一安心だね！とこの時点で、私の中では介護認定が一旦終了となったんですが。
その後、担当についてくれた ケアマネさんが実はすごい実力者だった！と判明するわけです😄