介護の話②

バリアフリーの改装が終わって1ヶ月ほど経った頃、担当してくれたケアマネさんが出来上がりを確認に来てくれました。
その手にはデイサービスの申込書があり「お父さんにこれどうですか？」と週に２回、近くの総合病院でやっているデイサービスに行ってみないか、とのご提案をいただきました。
「病院がやっているデイサービスなので、もし入院することになっても優先してもらえるし、とても安心ですよ！」と勧められ、当時父親から目を離せなくなっていた母親の方が、超乗り気に。
父はこういうの嫌がるのでは？と思いつつ「せっかく提案してもらったんだし、一回だけ行ってみて気に入らなかったら断れるから」と父親を説得し、お試しで送り出してみたところ。
意外に楽しかったらしく、続けて行く！というので手続きをお願いし、母も大喜びでした。
もちろんタダという訳ではありません。
認定された等級によって支払額は変わりますが、その時は週2回のデイサービスで、自分たちの支払いが月2万ちょっとぐらい。
年間では大体24万ほどかかります。
ちょっぴり痛い出費だなぁ💧と思っていたところに、会社の決算会議で「親の介護費」が会社の厚生会補助対象になっていることを知り、総務の人に早速訴えたら「同居じゃないとダメなんじゃない？」とのこと。
(私は近所に住んでいましたが、結婚して別世帯になっているため難しいんではないか、ということでした)
そんなこと言ったら、結婚してる女性職員全員対象外になっちゃうじゃん！ダメかどうかはちゃんと本部に問い合わせてよ！！ってことで、聞いてもらったら戸籍謄本提出で補助が受けられることになりました✴💞
介護で使ったお金の半額を、毎月補助してもらえることになったのです！
これは本当に助かったので、働きながら介護する皆さんも、一度自分の会社の規定をちゃんと見ておくことをお勧めします。